なぜ行なうのか

住宅建築における「地盤調査」とは一体どのようなものなのでしょうか。読んで字のごとく、地盤を調査することに他ならないのですが、この地盤調査は近年増々重要視されています。建物が建つ地盤がどういう地盤であるかどうかを予め知るということは、物凄く大事であるという事は、いうまでもないことです。しかしながら、この地盤調査は今でこそ個人の戸建住宅を建てる際には必ずと言っていいほど、施工する必須プロセスになっていますが、一昔前まではそこまでメジャーな作業ではありませんでした。それ故に地盤に適切な改良が加えられずに、建物竣工後に不同沈下と呼ばれる建物の一部分のみが沈下するなどといった問題が起こっていたという事実があります。

これは欠陥住宅などと呼ばれ、マスコミでも大きく取り上げられた時期がありました。少し語弊があるのですが、建物自体はしっかりと施工していて欠陥住宅ではないのですが、適切な地盤の上に施工してしまった為に結果として建物が傾いてしまい、それを含めての欠陥住宅という事なのです。どれだけ建物を建設する際にこの地盤が大事かという事を物語っています。そして、その地盤の状態をしる上で欠かせない作業が地盤調査なのです。一般的にこの調査は今では、ほぼどのハウスメーカーもしくは工務店で施工しても、ほぼ必須項目になっています。この調査により地盤の状態を把握して必要であればその地盤に適切な改良を施すのです。それにより安心な家造りを目指します。